15年くらい熱心にカラオケに通っていたが、これまでギターで言うとクリーントーン、エフェクターを何もつけずに直アンクリーンでフロントピックアップで頑張って弾いてたみたいな感じ。つまり歌声の中の半分以下の表現でしか使えてなかった可能性。
僕は今までこの歪んだ(ひずんだ)歌声は「才能による倍音の多い喉」を持ってる人しか出せないと思っていた。
歪んだボーカルの例:Nickelback,LinkinPark他大抵の外人、串田アキラ等熱血アニソン系
しかしどうやらこの歪み(倍音多め)の歌はテクニックで出せることが先月末くらいにわかった。
遊びでLinkinparkのGive’n upを定期的に歌っていたおかげで意図的に歌にオーバードライブないしはディストーションをかますことが出来る様になった。
この歪みが出来る様になって気づくことが多い。
1,外人は歪ませがち、日本人はクリーンで歌いがち。
2,クリーンはピッチが丸裸になる為、相当な音感が無いと下手がバレやすい。倍音の多い歪ませた歌声はピッチから解放される。
3,歪みボイスとクリーンボイスは発声が違いすぎて結構不連続?(地続きでクリーンと歪みをつなげられない?)
4,日本人で歪ませられる人は少ない?それともダサいからあえてやってないだけ?
ともかく、エフェクターが手に入ってわたわたしている。今まで縁が無いと思い込んでいたニッケルバックとか、エアロスミスとか、重心低めの漢の曲を楽しめる様になった。これまでは高さとビブラートしか追い求めて来なかったが、ここからがようやくグルメ界であり暗黒大陸の様だ。
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